誰でも簡単にプリフロップが強くなる!プリフロトレーナーの使い方
テキサスホールデムにおいて、状況に応じたハンドレンジ表を用意して、プリフロップでの参加するハンドを考えることは非常に重要です。
ハンド2枚が配られた時点でもフォールドを選択出来るため、ホントはフォールドする状況でつい入ってしまうこともあるのではないでしょうか。
フロップ以降のミスや反省をする以前に、本当にプリフロップで参加して良かったのか、根本的に間違っている可能性もあるのですね。
今回はそんなプリフロップにてミスを減らすため、かなりおすすめなアプリ「プリフロトレーナー」を詳しくご紹介していきます。
プリフロトレーナーとは?
ポーカー プリフロトレーナー
WEB CLAP, K.K.無料posted withアプリーチ
プリフロトレーナー | ||
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リリース日 | 2021年9月 | |
価格 | 無料(※490円) | |
公式ページ | http://pokertrainer.jp/ |
こちらのプリフロトレーナーはVtuberのぱいにゃんさんを筆頭に、開発されたポーカーアプリ。
特徴はプリフロップのアクションをゲーム感覚で遊べる非常に優秀なアプリです。
僕がポーカーを始めたのは2022年5月と非常に遅く、色々なツールやアプリを調べましたが、これが圧倒的に分かりやすく簡単でしたね。
というのも他の海外からリリースされたものは、説明も英語が多いですし、使い始めるハードルが少しだけ高いように感じました。
その点プリフロトレーナーは、ダウンロードする・プレイボタンを押す・ポジションを選ぶ、この3ステップですぐに遊ぶことが出来るのです。
無料では限られたポジションのみしかプレイできませんが、余計な広告も前置きもないところがシンプルで使いやすく初心者にはおすすめですね。
プリフロトレーナーで出来ること
後に「プリフロトレーナープロ」が開発されますが、そちらは様々な機能が追加される代わりに、全部使うのであれば4900円が必要です。
ですがこちらの無印プリフロトレーナーは490円で全ての機能を開放することが可能です。
無印の方では、決められたシチュエーションですが、王道プリフロップのオープンレイズ、そしてオープンレイズに対する3BET、2つのトレーニングがメインのコンテンツですね。
3BETの方は、オープンレイズに対してどんなハンドがコール止めなのかも分かるので、初心者には扱いやすいです。
- 100BB持ちキャッシュゲーム
- 6MAX(6人テーブル)
- ザックリとしたレンジの把握
- オープンレイズ(無料はUTG,BTN)
- 3BET(無料はBB,BTN)
- 490円で全ポジション開放
当サイトでもプリフロップのハンドレンジ表に何度も触れており、ヨコサワハンドレンジ表が、まずは超初心者が覚える第一歩です。
そして細かく状況別にポジションごとの3BETや4BETまでチャートが分けられたゼロスプリフロップチャートが次の段階として持っておくべきハンドレンジ表ですね。
これらはどちらも便利なのですが、表を眺めるだけではいくら覚えようとしても中々難しいです。
ですので、本格的にレンジを頭の中に落とし込む段階として、このプリフロトレーナーを使っていくということですね。
- 初歩のヨコサワシステム
- 分岐を知るゼロスチャート
- 落とし込むプリフロトレーナー
プリフロオープントレーニング
ではまず左側からプレイできる、プリフロのオープンレイズのトレーニングからです。
簡単に説明しておくと、プリフロップのアクションはUTGから始まるため、順番が早いポジションほど参加出来るハンドは限られ、徐々にハンドレンジが広まる感覚ですね。
ハンドレンジはこんな感じで、サイトやツールごとに微妙な違いはありますが、大体は似たような形になりポジション右上の矢印で確認できます。
これは無料で遊べるBTNからのオーブンレンジで、色が付いているハンドは全てレイズで参加するということです。
UTGのレンジ表を見ると、6MAXでも推奨されるハンドは2割くらいしかないので、参加率がだいたい20%前後に落ち着くというわけです。
HJ、COまでは少しずつ境目が広がるイメージですが、BTNとSBでは一気に参加出来るハンドが増えるので、意外と覚えるのが大変です。
遊び方は非常に単純で、プレイしたいポジションを選び、ハンドが配られるのでフォールド・コール・レイズの3択から選ぶだけですね。
次々にハンドが配られFlashゲームのような感覚で空いた時間に練習することが出来ます。
右上のボタンで好きなタイミングで辞めることが出来て、その間の正答率に応じてトロフィーが付与される仕組みです。
因みに退出した際に、正しいレンジ表が表示されますし、ミスした箇所も直感的に分かるので、何度も繰り返すと自然と覚えてくるでしょう。
またリザルト画面では復習するボタンがあり、間違えたハンドをピックアップして練習できるのも良いですね。
ミスがかなり多かったのであれば復習で間違ったハンドを中心に練習を、少しのミスであればもう一度入り直して100ハンドやるなど、自分の中でやりやすい回数を決めて練習してみましょう。
プリフロ3BETトレーニング
続いては右側の3BETですが、オープンレイズはBBを除いた5箇所、そして席ランダムの6種類しかありませんでしたが、こちらはちょっと複雑になっています。
3BETやコールドコール(プリフロのコール止め)は、自分のポジションだけでなく、どこからのオープンレイズかにより受けるハンドが変わることが、初心者にとって難しいかもしれません。
特に一番最初にアクションするUTGのレンジは狭いはずなので、そこに対して戦うには、それなりに強いハンドでないと厳しいということですね。
初心者がコールドコールを多用するのは控えてという記事も作成していますが、やはり後ろから入る場合には3BETも多くなりますね。
例外としてBBはどこからオープンされても、ディフェンスするポジションで、多くのハンドでコールドコールするレンジが一般的ですね。
逆にそれ以外は3BETで参加することが普通なので、いかにポーカーチェイスやエムホールデムなどのアプリがコール参加が多いか分かります。
こちらはポジション、そしてレイズの相手を全パターンやると20種類もの組み合わせがあるので、結構大変で僕自身もまだまだ練習不足。
ですがプリフロップだけでもここまで様々な対応がありますし、本来であれば3BETに対して4BETのやり方や、それに対してどうするかなども覚えていかないといけません。
色々とありすぎて、どれからやれば良いか分からなくなるので、初心者は徹底的にこの2つのトレーニングをやることをおすすめします。
頭に叩き込んだ後に、アレンジするのは非常に簡単になるので、日課のようにやれると間違いなく強くなれるでしょう。
これが絶対に正しいわけでない
どちらのトレーニングでも正答率が上がってくると、確実にポジションごとの参加レンジが身に付いてきますので、フロップ以降の立ち回りはそれが固まってから練習すれば良いかなと思います。
ですが初心者が勘違いしてはいけないのは、テーブルの状況やアンティの有無、プレイヤーの質、そしてスタック量により大きく参加ハンドが変わる可能性があることです。
これはあくまでGTOに沿った参加であり、100BB持ちという前提もあるので、相手もある程度のレベルじゃないと意味がありません。
特に3BETの方は、相手のオープンに対してリレイズするわけですから、初心者が多いテーブルなどすぐにオールインまで発展します。
そのようなテーブルでは入れるだけ損になってしまうので、コール止めやフォールドを増やすような立ち回りがもっと重要になるでしょう。
あくまでこのプリフロトレーナーで学んだレンジを基礎として、どこでそれを使うかにより自分で修正する力のほうが、ポーカーで勝つためには必要だと思っています。
490円はかなりお得なアプリ
実際にプリフロトレーナーは僕も買い切り490円でポジションを開放、ちょっとずつですが空いた時間にハンド数をこなしています。
時間を開けるほどすぐ忘れてしまいますし、細かい境目の部分を何回やっても覚えられないので、まだまだ勉強することは必要だと感じますね。
そんなかなり学べるアプリが490円なので、ぜひ1000円のランチや夕食を1回だけでも500円に我慢して使ってみてはいかがでしょうか。
テキサスホールデムは何となく実践を重ねただけでは上達することは難しく、ある程度経験した後は、参加ハンドを含めて、コツコツと自分のプレイを振り返ることが必須です。
ただ初心者ではフロップ以降のハンドを全て振り返って、GTOWizardやPioSolverなどの解析ソフトを使いこなすには、早いと感じますし実際コストも結構かかりますからね。
それよりも490円買い切りで学べるプリフロップからまずはしっかりと固めていくことを個人的には強くおすすめします。
ポーカー プリフロトレーナー
WEB CLAP, K.K.無料posted withアプリーチ