テキサスホールデムの参加費(ブラインド、アンティ)、手数料や場代は必要?
ゲームに参加するごとに必要な参加費ですが、テキサスホールデムの場合は必ず存在します。
そしてその参加費がどのくらい必要なのか、普通の参加費以外にも特殊なルールがあるのか?この仕組を把握する必要があります。
初心者の場合は全く気にせず一律にプレイしますが、この参加費は非常に重要な要素の一つ。
手数料を取られる場合、場代のように全員が払う場合などにより、戦い方も大きく変わってくるので、ぜひ覚えていってください。
強制参加費、ブラインドとは?
ゲームの流れを覚えていると分かりますが、テキサスホールデムでは1プレイに、必ず参加費のブラインドが支払われます。
ビッグブラインドのプレイヤーの金額があらかじめ設定されており、スモールブラインドのプレイヤーはその半分を場に出します。
これが強制参加費であり、プレイヤーが参加する際に必要な最低の賭け額にもなるのです。
例えば最初にUTGのプレイヤーが参加する場合は、最低でもビッグブラインドと同額の$2が必要になり、これを「1BB」と表現され、ベット額やポット額を計算する際によく使われる単位です。
無料アプリだと点数表示だけでなく、BB表示をすることができますので、レイズやベット額などが何BBなのか上手な人を観察してみましょう。
ただBB表示に慣れすぎると、実際のライブポーカーに行った際のチップ計算が難しくなるので注意が必要です。
もう一つの参加費、アンティとは?
アンティとはブラインドと別で、全員から集める少額の参加費です。
もしこのアンティが導入されているテーブルの場合、何もしないとどんどんチップが減っていくことになってしまいます。
ですので、アンティありの場合、参加するハンドを少しルースに、広く参加することが出来ます。
初心者にあるミスとして、このアンティあり、なしでも一律でプレイしてしまうこと、本来なら変化させていかないといけません。
もちろん慣れないうちは一律でも問題ないですが、徐々に慣れてくると、アンティ有無の違いを意識してみてください。
チップが減っていくから広く参加すべきですし、逆にポット額が膨らみやすいから、勝ったときの恩恵も大きくなってくるのが、アンティゲームの特徴です。
因みにですが、このアンティを全員から集めるのが面倒で、一気にビッグブラインドのプレイヤーが支払う場合もあります。
ライブポーカーでよく見られますが、ビッグブラインドアンティと呼ばれ、どんどん普及しているようです。
レーキ(手数料)が取られる場合も?
レーキとはプレイの手数料でカジノ側がもらう場代みたいなものです。
こちらはさほどプレイに影響してきませんが、最後に獲得する額が少し減ってしまうので、レーキの有無は確認必須です。
多くの場合は、最終的なポットに溜まったチップ量の数%で、3%や5%など決められています。
トーナメントは最初に参加費を集めているので、主に海外のキャッシュゲームなどに取り入れられています。
またあまりにも大きなポット額、例えば$200ずつ持っていてオールイン勝負担った場合、$400の5%だと、$20とかなり大きいですよね。
そうなることを防ぐため、レーキキャップ(手数料の上限額)が例えば、3BB($6)など決められていることもあるので知っておきましょう。
細かいルールの把握は勝つために必須!
テキサスホールデム、ポーカー全般に言えることですが、ハンドで勝つゲームでなく、本質はチップを奪い合うゲームです。
海外だと現金ですが、日本のアミューズメントや無料アプリでは点数を取り合うことが勝ちに繋がるのが当たり前ですよね。
その点数に関わる参加費、場代などは当然ですが把握していないと、勝利条件がよく分からないまま戦っているのと同義です。
初心者のころはそんなことを考える余裕がないかもしれませんが、一連のプレイに慣れてくると意識してみましょう。
例えば初心者に勧めている無料アプリのポーカーチェイス、エムホールデムにはそれぞれランク戦があり、ルールが違うので全く別の戦い方が必要になってきます。
どちらもやると分かりますが、全く同じことをしても勝てないので、ぜひ環境に応じた戦いを身に着けてみてください。