【初心者向け】日本で有名なドローポーカーとは?ルール・仕組みを解説

2022年10月24日

ポーカー

世界中でプレイされているポーカー。

トランプを使ったゲームであるということは、ほとんどの人が知っていることでしょう。

なんとなく知っていたとしても、細かいルールが分からないことが非常に多く、知れば知るほど複雑で難しいです。

また、国、地域、カジノによって、ルールや遊び方が全く違ったものになってしまうのも初心者が学ぶ妨げになっているのかもしれません。

こちらではそんな超初心者に向けて、ポーカーをわかりやすく解説していきます。

改めてどのようなゲームなのか、世界的に人気があるポーカーがどのように遊ばれているのか、詳しく知っていきましょう。

トランプのみを使ったポーカーの基本

ストレート
遊び方やルールは様々ですが、まずはジョーカー以外のトランプを1セット(52枚)が必要です。

そしてプレイヤーは最低でも2人から、トランプの枚数も決まっているので最高でも6人くらいまで遊ぶことが一般的ですね。

日本でもよく知られるポーカーは、全ての参加者に手札が5枚ずつ配られ、より強い役を作った人の勝ちというのが遊ぶためのルールで、これがドローポーカーと呼ばれています。

もちろんただ5枚配られて、そのまま勝負だとゲーム性が全く無いため、1回もしくは2回手札を交換することが出来ます。

最終的にお互いの手札を開いて、強い役が揃っていた人の勝ちということになります。

覚えることは5枚で作る役だけですし、結構分かりやすいものばかりなので、子供でも問題なく遊ぶことが出来ます。

5枚ドローポーカーのルール・仕組み

順番
わかりやすく2人で対戦して、手札を1回交換可能なポーカーの流れを見ていきましょう。

5枚の手札は最後に見せるまで、当然ですが相手に見られてはいけません。

  1. 52枚のトランプを裏向きでシャッフル
  2. 1枚ずつ交互に配り、手札が5枚にする
  3. 先行、後攻を決め手札を交換する
  4. 手札は0枚~5枚好きな枚数交換できる
  5. 交換が終われば手札を公開して勝負!

トランプだけを使用する場合はこのような流れとなり、人数が増えてもやることは変わりません。

役についてはまた別の記事にて詳しく説明をしていますが、これだけでは何を持って勝敗とするか微妙なところ。

ですので、ポーカーはトランプだけでなく、専用のチップを賭けて、チップ枚数の増減で勝負することで楽しさが何倍にも膨れ上がります。

専用のチップを買うと高くなりますので、僕は友人との遊びでやっていたときは、綿棒やつまようじを代用として使っていた記憶があります。

チップ(点数)を持って遊ぶドローポーカー

チップ
ここからがポーカーの本番で、ポーカーは役の強さで勝敗を決めるのですが、1回の勝ち負けでなく、何回も勝負を繰り返して、チップ(持ち点)を取り合って多い方の勝ちというゲームです。

先ほどの流れを4人でやったとして、仮に全員が「20点」ずつ持っていたとしましょう。

まずは参加費として全員が「1点」を場に出して、「4点」が場に集まります。

手札が5枚配られたその時点で、まずは点数を出して勝負に参加するか、それともそのまま降りるのかどうかを決めることが出来ます。

5枚が全てバラバラ、しかも強い絵札などあまりない状態では、勝つことが難しくなるので、勝負から「降りる」ことを選び、参加費の1点だけなくなる形です。

残ったプレイヤーが、手札を交換する枚数を選び、それぞれ手札を入れ替えた上で自分の強さを把握した上で、最終勝負に挑みます。

そして手札を公開する前に、更に点数を出すのか、もしくは降りるかを順番に決めていくことがポーカーの醍醐味となります。

最初の集まった4点はあくまで参加費なだけで、ここで好きな点数を賭けて、もう一度勝負するのか、降りるのか判断出来るということですね。

持ち点や賭け方は何でもOK

ベット
チップ(持ち点)を賭けて勝負する流れを書きましたが、ちょっと分かりにくいかもしれませんので、再度順番に書いておきます。

最初の持ち点を何点にするのか、そして参加費はいくらで誰が払うのかなどは自由に決めてもらってOKです。

  1. 参加費を出す(4人で1点ずつだと4点)
  2. 5枚の手札を確認し、参加or降りる
  3. 1人が1点出し参加、応じるなら自分も1点出す
  4. 手札を交換して相手が3点を追加
  5. 勝てそうなら3点追加、負けそうなら降り
  6. 勝ったほうが場の点数を総取り

点数を賭けるアクションは、手札を見た段階と、交換した後の2回となります。

最初の配られた手札が強ければ当然大きく賭けても良いですし、実は弱いのに、相手を降ろすためにわざとブラフで大きく賭けるのもありです。

お互いの手札が見えないからこそ、その駆け引きがポーカーの楽しさ、面白さということですね。

もし複数人で演る場合は、カードを配る人も必要なので、親を一人決めて、順番に配る人を回していくことが良いでしょう。

そして点数を賭ける順番も親の左隣から時計回りと決めておけば、揉めることもなく平等に楽しむことが出来ます。

もちろんですが、点数が全て無くなった人は負け、時間制限や回数制限を決めるのであれば、終了時点で点数の多い人が勝ちとなります。

簡単に遊べるので非常におすすめ

カードゲーム
ドローポーカー、点数をかけた勝負を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最初はちょっと複雑に思い、家族や友人に説明するのは大変なことですが、慣れると非常にゲーム性が高く面白いです。

トランプの定番と言えば「ババ抜き」や「大富豪」ですが、チップ代わりの物を用意出来るのであれば、ポーカーも非常におすすめです。

年齢問わず遊べますし、点数のやり取りを考えると、頭を使うゲームですので積極的に子供へ教えても良いかもしれません。

スマホの普及により、アプリのゲームばかりやっている、Youtube動画ばかり見ていて心配であれば、このようなトランプゲームを教えてみてはいかがでしょうか。

個人的には家族や友人で集まった際に、トランプを使い遊べるのは非常に有意義だと思います。