なぜトランプは54枚なのか?ポーカーに使う枚数や種類を解説
誰しもが小さい頃から触って、当たり前のように知っているトランプ。
多くの人がわざわざ調べずとも、どのようなカードが何枚あるのか知っているでしょう。
ただもしかすると曖昧で、分からない人も中にはいるかもしれません。
ですので超初心者レベル、ポーカーを遊ぶ前段階として、トランプの枚数や種類について軽く触れておこうと思います。
トランプは日本語?
トランプの発祥や起源については正確なものがなく、どこか海外から日本に伝わり、その単純で遊びやすいことから世界中で共通のものとして扱われています。
トランプは英語で「TRUMP」ですが直訳すると「切り札」という意味を持ち、実はこれが当たり前に使われているのは日本だけなのです。
海外ではトランプのことは「プレイングカード(PLAYING-CARDS)」と呼ばれることが多く、ポーカーやブラックジャックなどのゲームだけでなく、手品でも使われています。
長年トランプとして愛用されてきていますので、大きく仕様が変更されることはないでしょう。
トランプの素材には紙製とプラスチック製の2種類があり、コストの問題もあり多くのカジノなどでは紙製が使われることが一般的です。
逆にプラスチック製はあまり見かけず、家庭用として買い替えることなく長く使う場合に選ばれることが多いですね。
トランプの枚数とマークの種類
日本のトランプは英米のものと同じ種類が一般的で、AからKの13枚が4種類で数字に関しては合計で52枚のカードが存在します。
そこにジョーカー2枚が加わり、トランプは合計54枚で販売されていることがほとんどですね。
ポーカーやブラックジャックなどのカジノゲームでは、ジョーカーが使われることが少ないので、あらかじめ抜いた状態で使われます。
この52枚から54枚の1セットのことを、トランプでは「1デッキ」と呼ばれています。
マークの意味は割愛しますが、「♥(ハート)・♦(ダイヤ)・♣(クラブ)・♠(スペード)」の4種類あり、これはどこの国でも共通していることが多いです。
枚数に関しては、アメリカや日本にとって52枚が普通ですが、また他の国では36枚や40枚が常識だというところもあるのです。
ポーカーに必要なトランプの枚数は?
トランプの必要枚数は当然ですが、どのゲームを遊ぶのかにより変わってきます。
日本で多くの人が知るカードゲームと言えば「ババ抜き」ですが、ジョーカー1枚を最後まで持っていた人が負けというルールなので、52枚+ジョーカー1枚の合計53枚で遊びます。
そしてポーカー(テキサスホールデム)の場合は、ジョーカーを使うことがありませんので、合計52枚のカードしか使われません。
自分の手札や場に出ているカード以外の枚数が決まっているので、そこから相手の手札を予想して戦うのが基本となります。
また同じカジノゲームでも、ブラックジャックは逆に数えて予測されることを防ぐため、52枚の1デッキを複数使うことが一般的です。
ブラックジャックが複数のデッキを使う特殊ルールであり、他のテーブルゲームは一般的に1デッキしか使いません。
購入におすすめなトランプ
一人で遊ぶことは難しいですが、家族や友人と遊ぶ機会が多い際は、色々なゲームを楽しめるため、家に買っておくことをおすすめします。
おすすめはアメリカでも150年以上の老舗として知られる「BICYCLE(バイスクル)」のトランプで、本格的な手品にも使われるカードです。
おすすめ | ||
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バイスクル ライダーバック 赤 ・アメリカ製 ・縦88mm,横63mm ・紙製(ポーカーサイズ) |
実際触るとわかりますが、安っぽい紙製とは違い、特殊な加工がされていることで丈夫です。
プラスチック製は引っ付いてしまう、滑りすぎて飛んでいってしまうなど、傷は付きにくいですが、遊んでいると不便に感じることが多いです。
僕自身も長年使っていて、色あせや端が黒ずんでくるなどの劣化はありましたが、破れや折れなどなく、長く遊ばせてもらいました。
もし家になく探している場合は、ぜひバイスクルを検討してみてください。