【エムホールデム】ランクマッチの仕組み・戦い方・ルール
エムホールデムのトーナメントは違い、メインのランクを決める戦いがランクマッチです。
順位を決めるわけではなく、純粋にチップをやり取りするリングゲームのルールが採用されているため、実力が出てきます。
最低限セオリー通りのプレイを覚えておかないとランクが上がっていきませんので、ぜひルールを覚えてやってみてください。
こちらではそんなランクマッチの仕組みや簡単な戦い方、それぞれランク帯別のルールを詳しく解説していきます。
ランクマッチの概要
ランクマッチは、決められた点数を持ってテーブルに参加、そこで点数を増やした分だけポイントが加算され、ランクが上がるシステムです。
本来ならどのランク帯でもランクポイントを集める仕組みでしたが、プロフェッショナル以上ではゲーム内のポイントである「mポイント」を持って参加する形へと変わりました。
2022年8月以降の大幅なシステム変更ですので、以前にプレイして久しぶりにやる人もしっかりとランクマッチの仕組みを把握しておきましょう。
今まではどんなにランクポイントがマイナスになったとしても永遠に遊べていましたが、mポイントが無くなってしまうと、地道にコツコツ増やすか課金するしか無くなってしまいますね。
特に始めたばかりの初心者は、プロフェッショナルに到達しても、ハイレートなテーブルへ座らず、一番下のランクから試してみてください。
mポイントの管理が必要であること以外は、基本的に6人テーブルのリングゲームで勝ち続けることがランクアップへの近道となります。
- レジェンド
- プロフェッショナル
- ゴールド
- シルバー
- ブロンズ
ブロンズ~ゴールドのルール・戦い方
これまでのランクマッチと同じであれば、ルールは6人テーブルのリングゲームです。
テーブル内の順位を決めるのではなく、最初にある持ち点をどれだけ増やせるかに応じてランクポイントが溜まっていくシステムで、こちらはmポイントの消費はありません。
最初に参加したテーブルにずっと居座ることも出来ますし、1ゲームごとに好きなタイミングですぐに抜けることが出来るのも遊びやすいですね。
因みに最初の持ち点が無くなる、もしくはかなり増やして上限に到達した場合のみ強制的にテーブルから退出することになります。
もちろんですが、一度退出しても再度最初の決められたポイントを持った上で参加することが出来るので、一気にランクを上げることも可能。
またこのポイントはプラス分×10%の上乗せもありますし、フラッシュ以上の役を完成させたボーナスなどもあり貯まりやすい状態ですね。
・基本は普通のリングゲーム
・勝った分だけポイントがプラス
・ポイントボーナスも複数あり
・固くやればすぐ上がる
僕もある程度は慣れている状態から始めましたが、ガッツリ遊ぶと1週間ほどでプロフェッショナルまではいけました。
ただ結局は遊べる時間次第なので、ハンド数を目安として考えると良いでしょう。
1500ハンド~5000ハンドくらいの間でプロフェッショナル到達は出来ると思いますので、それを越えても中々上がれないと思っている場合は多少なり勉強してみてください。
エムホ内のレッスンも全てやるべきですし、こちらのサイトにある初心者講座を順に見てから試してみることをおすすめします。
プロフェッショナル以上のルール・戦い方
プロフェッショナルに到達した時点で、これまでのランクポイントシステムではなく、所持したmポイントを利用したテーブルでの戦いとなり、ゴールドへ降格することはなくなります。
mポイントが少ない状態だと一番上のエキスパートテーブルにすら入ることが出来ませんし、ポイントに余裕がないと正しいプレイが出来ません。
ですのでまず到達して考えることは、mポイントを無くさずにいかにポイントを増やし続けられるかという部分です。
2022年8月からルールが変わったことで、下ブレやバットビートに耐えきれるかも考えならが戦う必要があるのですね。
- ノーマル
- アドバンスト
- エキスパート
ブラインド:50/100
推奨バイイン:25,000ポイント
ブラインド:500/1,000
推奨バイイン:250,000ポイント
ブラインド:5,000/10,000
推奨バイイン:2,500,000ポイント
かなり額が大きいように感じますが、このmポイントはミッションやログインボーナス、ランクアップボーナスなどで一定数配布されています。
またmポイントが獲得出来るトーナメントなどもあるため、プロフェッショナル到達時点で100万ポイントくらいは持っている計算になりますね。
ただこれだけあったとしても、アドバンスト卓ですら4回しか入れませんし、運悪く連続して飛んでしまうとmポイントが無くなってしまいます。
一応課金することで元手はいくらでも追加出来ますが、無課金で遊んでいる場合などは無理なレートで遊ばず慎重になることをおすすめします。
因みにこちらのテーブルは場代として、毎回POTの5%が手数料(レーキ)で取られる仕組みです。
最終的に獲得したポイントがそのままランクポイントになりますので、このようなレーキの仕組みや、手持ちのポイントを無くさないバンクロールの考え方も身に着けておく必要があるのですね。
⇒ポーカーにおける「レーキ(手数料)」の仕組みと損になるパターン
⇒ポーカーにおけるバンクロール管理・経費・収支の考え方
上位でレジェンド、細かい称号もGET!
先ほどのルールをもとに、月間でmポイントをどれだけ増やせたかが、そのまま成績に反映されランキングが表示されます。
ここで今までと違うのは、細かい順位により「レジェンドAce~プロフェッショナルJack」などの8段階に分かれていることですね。
500位以内がレジェンドなのは変わりませんが、その中でも順位により表示されるランク、貰える称号が変更になりました。
もちろんレジェンドを目指しているのであれば、無理をせずに500位以内だけを狙った戦い方をしていきましょう。
個人的に思ったことですが、レジェンドを目指すのであれば、ポイントのレートが高いエキスパート卓で回さないとまず到達することが困難になってしまった感じがあります。
もちろん実力がないと安定して月間プラスは難しいですし、アドバンスト卓とレート差が10倍あるので、以前よりもレジェンドの敷居が高くなったかもしれません。
ですが難しいほど価値がある状態ではあるので、しっかりとmポイントを管理しつつ、無理のない程度に遊んでみてはいかがでしょうか。
ランクマッチだけでなく、トーナメントでコツコツと入賞を狙うのも面白いので、あまり合わないようでしたらトーナメントだけでも良いかなとも思いました。
まだまだ仕様変更もあり得る?
ランクマッチはやはり実力が出るだけでなく、月間で上位になる嬉しさや称号などもあり1度は挑戦してみたくなります。
レジェンドを維持するためには毎月しっかりと遊ばないといけないので、時間がない人にとっては難しいかもしれませんが、余裕のある月はぜひ上を目指してみてください。
この記事も2022年8月の仕様変更があったばかりで書いていますので、今後もユーザーの声により変更されることもあるでしょう。
まだアプリ自体も1年ですし、逆にしっかり仕組みが作られている段階、サミーさんも大きな企業ですし、個人的には今後も楽しみですね。
もう少し良い環境が整うだけでも、ポーカーを上達する上で最適な環境になると思いますし、まだまだ伸びしろはあるのかなと思っています。
Twitterなどでも仕様変更で賛否両論あったようですが、やはり無料で遊べる国内アプリはどんどん良くなるように広めていきたいです。