ポーカーでのバッドビート・ティルトの対策は?イライラする人の特徴

メンタル

ポーカーと言えば運の要素が非常に大きく、負けるときはどんなに上手い人でも負けます。

これはどんなゲームにも言えることですが、正しくプレイしても理不尽なことは当たり前のようにおこりますね。

イライラしやすい、気持ちの部分を変えることは大変かもしれませんが、多少なり落ち着かせる方法をお伝えしていきます。

僕自身は性格でしょうが、ほとんどカッとなることはなく、淡々とプレイ出来るタイプなので、少しでも参考になれば幸いです。

勝つポーカーは淡々と打つゲーム

トランプ
テーブルゲームは相手との駆け引き、そしてどこに実力で勝つかを探すゲームです。

テキサスホールデムの場合は、どんな人とテーブルに同卓しても、その日誰が勝つかは運要素もかなり大きくなってきます。

ただ実力差があると、ハンド数を重ねるほど勝ちやすくなり、相手の弱点をついて大きく取れるところでしっかりポットを獲得するでしょう。

ですがそれだけでなく、いつでも冷静に打てるかが長くやって勝つには一番重要かもしれません。

僕自身ポーカー自体は歴が浅いですが、似たようなメンタル面が大事になってくる麻雀をリアルでもオンラインでも10年以上経験しています。

やはり仲間内や知り合いと遊んでいるとついついノリでやってしまうこと、その場の空気上仕方のないことはあるかもしれませんが、基本真面目に打たないと負けます。

顔なじみがいるテーブルでポーカーを打って勝つためには、多少の遊びはあったとしても、ほとんどのハンドを冷静に戦わないといけません。

いくら実力があっても、メンタル面で安定しないことには強くなれないと先に言っておきます。

バッドビート、ティルトとは?

疑問
こちらはポーカー用語と言っていいほど、僕も今まで聞くことなかったのですが、バッドビートは運悪く負けること、ティルトは頭に血が上り正常なプレイが出来ないことです。

例えば最強のハンド「AA」が来て、相手とのオールイン対決になり、「KK」が出て勝率は高いにも関わらず、相手にスリーカード作られ負けたなどですね。

ポーカーをやっていると間違いなく起こることなのですが、このようなバッドビートが続くと、段々イライラしてくるのは当然のこと。

そこで頭に血が上り、残りチップを適当に賭け始めるのがティルトの始まりです。

ティルトの種類は様々で、オールインすることはなくとも、強気に相手のベットに対してコールしてしまうことなど些細なミスが増えてきます。

逆にタイトになり、本来押すべきところを押さない、すぐにフォールドしてしまう弱気な状態になることも、逆ティルトと言って良いでしょう。

体調、環境にまずは注意

体調
ではまずティルトしない大前提として、外的な要因からですね。

基本的に風邪、熱がある、お腹が痛いなど体調不良でも明らかにプレイの質は落ちてきます。

もちろんそんな具合の悪いときに打つことは誰しもが控えるかもしれませんが、プレイが乱れる大きな原因は寝不足と酔っ払いです。

麻雀を夜通しすることを「徹マン」と呼ばれて、卓さえ立てば朝まで永遠に打ち続けることはごく普通のことですが、大体酒飲みと寝そうな人たちのプレイは雑になります。

テキサスホールデムはディーラーや人数の問題から、仲間内でもやるのは難しいかもしれませんが、本場カジノやオンラインのポーカーは別。

いつでも遊べる、楽しめる状態だと万全な体調でしっかりと睡眠をとらないと、最後の方には集中力が切れてしまいます。

お酒は言うまでもなくですが、気が強くなる典型的なパターン、本当に普段通り打てる人以外は飲酒しながらのプレイはおすすめ出来ません。

ティルトというより正常なプレイをするため心がけることですが、勝つことを考えるならこの辺から見直していきましょう。

早くやめたい・時間がない・面倒くさい

時間
これも多いと思いますが、時間に追われて「もういいや」となってしまうパターンです。

ポーカーの良い部分でもあり、悪い部分でもあるのですが、持っているチップを全て賭けることが出来て、ギャンブルでも多少勝率があるところ。

ですが例えば結構長く遊んだ終盤で、どうせならとオールインを連発した場合、キャッチする相手のハンドは基本強いことがほとんどです。

プレイヤーも多くいますし、そのようなプレイをやっていると、1回は勝つかもしれませんが、長期的な利益的なプレイにはなりません。

これは結構僕も当てはまることですが、アプリで遊んでいると、トーナメントなどショートになった場合、イライラというより、どうせやっても仕方ない気持ちが大きくなり、かなり緩くオールインして諦めることもあります。

もちろん人によって何を優先するかは変わってきますが、正常なプレイを続けることとは反してしまいます。

勝つためのプレイをするには十分時間に余裕を持って楽しむこと、最後まで諦めず正しいプレイをすることを心がけましょう。

専業で生活しているプロたちは、自分のやりやすいタイムスケジュールで、淡々とプレイしているはずです。

他人とのストレス・煽り・会話

会話
最後ティルトする一番の原因と言ってもいいですが、対人戦なので相手にイライラすることでムキになり、プレイが大幅に乱れてしまうこと。

人間反りが合わない人は必ずいるでしょうし、同卓して嫌な気持ちになることも長くやっていると必ず遭遇するでしょう。

アプリ内ですら、チャットやスタンプで煽りをしているプレイヤーも多くいますし、時間をギリギリまで使って嫌がらせされることもあります。

これらの対策は「こんなこともある、こんな人もいる」程度にして相手にしないことですね。

ライブポーカーだと当然同卓したプレイヤーとの些細な会話、コミュニケーションは大事になってくるというのは誰しもが言っていることです。

相手が一方的に悪いのではなく、もしかしたら自分の態度が原因で、相手が突っかかって来ている場合もありますので、愛想でもニコニコする程度で雰囲気作りすることをおすすめします。

実際はここが一番難しい部分ですが、オンラインで淡々と勝つポーカーを目指すのか、それともライブでどんなプレイヤーにも勝つことを目指すのかで変わってくるでしょう。

別に勝たなくても楽しむことを優先するならそれでも良いと思いますので、自分にストレスを溜めない向き合い方を探していってくださいね。

打たない勇気を持つことがコツ

コツ
精神面を安定させティルトをしない一番の対処法は、その日は打たないことです。

気持ちが落ち着いてないときに無理やりやっても面白くもないですし、勝てるビジョンも見えないでしょう。

だから専業は難しく、どんな日でも打たないと生活出来ないという束縛があるため、よほどのバンクロール、収入源がないと難しいです。

自己紹介でも書いていますが、僕は元パチンコ・スロットで生活していたプロとして一応、収支が収入に直結する時代を長く過ごしました。

パチンコ・スロットで勝ちたい人にも多くアドバイスしてきましたが、勝てない勝負はしないことが必勝法ですからね。

例えばせっかくの休日だから土日はしっかり打ちたいという人は多く、これはアミューズメントポーカーや海外カジノにも当てはまること。

精神面は安定して正常なプレイが出来ているからやり続ける、それが出来ていないならやめてその場を去るが正解なのです。

ポーカーは初心者だったとしても、このメンタル面での強さや考え方を持っているとかなり成績は安定すると個人的には思っていて、弱点を多く見せた人が負けていくゲームではないでしょうか。