【ポーカーチェイス】ステージⅥのルール・勝ち方・戦略

ポーカーチェイスのステージ6は、現状で最高のステージであり、長く経験して勝ち残ったプレイヤーのみが常に居座っています。

ダイヤランクですら結構遊ばないと難しいですが、さらにランクポイントを盛ってステージ6の到達を目指すのは大きな目標となるでしょう。

こちらではステージ6に居座るために必要なことや自分なりの考え方をお伝えしていきます。

個人的にはまだまだポーカーの経験は足りませんが、ステージ6で遊べているので少しでも参考にして頂けると幸いです。

ステージⅥのルール

  • 参加人数6名
  • 開始チップ30,000枚(150BB)
  • 初期ブラインド100/200
  • アンティ50
  • 持ち時間8秒
  • ブラインド上昇3分
  • 参加チケット20枚

ステージ6では150BB持ちスタートですので、序盤の方はかなり快適にポーカーが楽しめます。

全員のテンポも早いですし、プリフロップで変に時間を使うことはなく、基本的にフロップ以降で真剣に悩む場面は多いですね。

必要なランクポイント

  • 2300ptスタート
  • 2650pt越えで全国100位以内
  • レート上がるほどマイナスがキツい
  • 1位~6位:+40~-40

2300ptを越えた時点でステージ6が開放され、新しいステージへ挑戦することが出来ます。

もし上がりたてで6位を取ってしまうと、ステージ5に戻されまた一時期苦労することもあるので、最初の数回は非常に大事ですね。

プレイヤー層を見ていると、やはり分散が激しく、2400~2600ptくらいで上下して苦労していることが多い印象です。

僕みたいに上ブレの時期が続くと、2600pt代を抜けて2700ptまで到達する感じですね。

ランクインとはいっても、やはり圏外から数百ポイントしか変わらないので、プレイ回数をこなすほど落ちていく波も経験するでしょう。

ちなみに全国ランキングはアプリで閲覧でき、1位は2022年7月時点で3000ptを越える異次元の強さ、もしかすると新たなステージが区切られることがまだあるのかもしれません。

ステージⅥの攻略方法

トライ
ではステージ6を攻略するために、まずは環境から考えていきましょう。

ステージ5との大きな違いは、5位・6位のマイナスがデカく、回避する大事さを知っているプレイヤーが多いのです。

ポーカーチェイスは、1ハンドごとに勝たないといけないわけでなく、黙っていても3位以上になれるならそれが正解なのですね。

序盤ミスっていても、ぶつかりあって序盤に飛ぶほうが大きなミスになるので、経験不足・GTOの正しさを知らないでもあまり関係ないのです。

もちろん元々ポーカーの知識や経験がある上で、さらにポーカーチェイスに適応出来るのであれば、間違いなく成績は良くなっていくでしょう。

問題はステージ5までは黙っているだけで良かった立ち回りが、ステージ6だと攻めるときはしっかり攻めることが必要で、何もしないとじわじわチップが減り、間違いなくショートになり潰されてしまうでしょう。

そのバランスが難しく、ステージ6とはいえ様々なプレイヤーがいるので、全員がプロ級の上手さということは決してありません。

序盤はしっかりチップを守り、中盤は勝てる勝負は飛ばない程度に攻め、終盤でショートに対して積極的に圧をかけること、自分がショートならじっと待ちオールインのみでも良いと思います。

あとは環境的に3BETも多くなり、ライト3BETをガンガン打つ人は非常に多い印象ですね。

特に序盤は150BBありますし、ポットを膨らませて、相手にプレッシャーを与えることも多いですが、逆に自分もしっかり3BETを打ちやすくなるので、ステージ5より戦いやすい環境です。

ステージ6の環境
  • ハンドをこなすテンポが早い
  • 慎重にプレイする人が多い
  • 変なブラフはしない
  • 3BETは普通に飛び交う
  • ショートを皆一緒に飛ばせる

ステージⅥの戦績

僕は5月から始め、5月では約250戦をプレイ、ポーカーの座学、色んなポーカーチェイスプレイヤーの配信を見て勉強しました。

在宅ワーク・独り身で、普通の社会人や家庭持ちの人より時間が多く使える身だからこそ、かなりの長時間ポーカーのことを考えていましたね。

最初はがむしゃらにプレイして、徐々にコツをつかんでいき、7月はこのツイートの通り、85戦で全国ランキングに載るところまで来ました。

1000戦、2000戦など長くプレイしている人の方が間違いなく安定して強いのですが、上ブレ最長の状態に来た感覚、7月はランク戦に入るのが怖くなってしまったのが正直ありますね。

とはいえ、2700ptにタッチすることがよく分からないと思う層に、少しでも参考にして頂きたいので、個人的な考察をしています。

ある程度のセオリーは知っておくべきですが、数学的正しさや正解のプレイの反省などは、後回しでも良いのかなと思っています。

終盤のオールインが強すぎる

ポーカー
結論といいますか、僕が1つだけ常に意識して、他のプレイヤーとはちょっと感覚が違うと思うのはオールインのタイミングとハンド選びです。

ほとんどのプレイヤーが10BBを切ってオールインする、オールインコールするハンドは、「Ax、KT+、ペア」が多いですよね?

それらのハンドを待つためにフォールドする、そしてハンドが入ったプレイヤー同士がぶつかり合うことがほとんどです。

ですがこの局面に落とし穴があり、皆似たようなレンジだと、キッカー負け、ペア同士の対決などドミネイトもされやすい状況なのですね。

「A6o」でオールインして「AJ、AQ」が出てきたなどの状況よく見かけませんか?

ですので、オールインコールレンジが狭い人が多いのであれば、こちらのオープンオールインレンジはめちゃくちゃ広げても良いんじゃないかと個人的に思っているのです。

強いハンドを持たれているとどうせコールされるなら、フォールドさせてスチールの回数をこなす方が良いのかなと、感覚になってしまいますが。

もちろんこれはポジション、自分の1つ左、2つ左のプレイヤーのスタイルをしっかり見極めた上でやることなので、無策でやると失敗することも多いので注意が必要です。

例えば10BBが3人、20BBが2人で自分がチップ持つ側、チキンレースが始まるタイミングで、後ろに2人しかいない状況であれば、僕はほぼハンド関係なくオールインします。

バレない程度に2.3回繰り返すことで、あっという間にチップリーダーになり、永遠に圧をかけることが出来るのでかなり有利。

因みにこの作戦はステージ6、しかもオールインレンジが狭い人たちにしか通用しません。

VPIPが高め、ステージ5から上がりたてなど、全然弱いハンドでもコールされるので序盤でしっかり観察して戦いましょう。

VPIPを信用する人を逆手に

疑問
先ほどのオールイン作戦にもつながる部分で、これ書いちゃうと対策される可能性もありますが、まあよいでしょう。笑

僕のVPIPは28%、ポーカーチェイスでは普通よりタイトであると誰しもが認識しますし、プレイ中はステージ6クラスの人だと、プレイごとにしっかりプロフィールを確認してアクションを決める癖を付けている人が多いです。

このVPIPは知っている人も多いと思いますが、ヘッズアップの部分も含まれているのです。

先ほどのオールイン作戦で勝ち上がってきた僕は、2人になった状況でも真っ向から戦うことを避けた結果こうなったということですね。

そしてVPIPが28%のUTGからオープンレイズ・3BET・オールインは相手からすると非常に怖いというのが最大の利点です。

これがVPIP35%越えていると、レンジが広めであることがバレてしまい、相手のレンジも広げられる可能性があるのです。

ですので、実はVPIP32%~33%の動きをするように意識してプレイした結果、スチール成功が増えたから平均順位も高いという結論ですね。

逆にVPIPが高い人であれば、タイトにガチガチでやると、相手がゆるいレンジで参加してくれて有利に戦えるかもしれません。

人を読む力、相手の情報があるから勝てる

情報
最後になりますが、僕はポーカーが決して上手いわけではなく、情報を細かく記録・記憶する、そして分析する力に長けているかなと思います。

Youtubeメインになりますが、PC作業中は永遠にポーカーチェイス系の配信、もしくはアーカイブを流して観察しています。

ツイッターでの情報収集もあり、誰がどのような人で、どんなプレイをするのか?をおそらく普通の人より多く知っているのですね。

ですので自分より上手い人が多いことが分かりますし、そのような人たちと真っ向勝負しても勝てないという情報を知っているのです。

実際にこの記事をここまで読んだあなたは、僕の核心的な情報を知ったわけですから、同卓した際は有利になっちゃいますよね?笑

ポーカーは正しいプレイを突き詰めるだけではなく、様々な環境に応じて、どのように立ち回るかが大事なゲームです。

ポーカーチェイスが無料アプリとはいえ、このように環境や状況、プレイヤーを観察、工夫して勝つことは何より力になるでしょう。

参考になる部分が少しでもあれば嬉しいですし、みんなで強くなっていきましょう!