【ポーカーチェイス】ステージⅤのルール・勝ち方・戦略
それなりにルールや戦略を覚えたプレイヤーたちが多い、ゴールドランクを抜けたプラチナランクから入ることの出来るステージ5。
ここはプラチナ帯、そしてダイヤモンド帯のプレイヤーが混在する、しっかり戦えるプレイヤーの人口も非常に多いステージですね。
ここでポイントを2300pt以上いくことが出来れば、ステージⅥへたどり着くわけですが、これも長い道のりとなるでしょう。
こちらでは勝つために実力、運も必要になるステージⅤの攻略、勝ち方をお伝えしていきます。
ステージⅤのルール
- 参加人数6名
- 開始チップ20,000枚(100BB)
- 初期ブラインド100/200
- アンティ50
- 持ち時間8秒
- ブラインド上昇3分
- 参加チケット15枚
ステージ5では100BB持ちのスタートとなるため、序盤は普通に快適なプレイが出来ます。
ゴールドをくぐり抜けてきたプレイヤーが多く、ある程度のセオリーを知ったプレイヤーが大半ですが、それでも回数を重ねて上がってきたプレイヤーもいるので注意が必要です。
必要なランクポイント
- 1700ptスタート
- 300ptゲットでダイヤモンドへ昇格
- 更に300pt、2300ptでステージ6へ
- 1位~6位:+30~-15
ここではゴールドから上がりたてのプラチナランクプレイヤー、そしてダイヤモンドランク2300pt以下のプレイヤーがいます。
上下で600pt近くの差があるため、上手なプレイヤーから、たまたま上がった人までいますが、ある程度皆考えて打つ人ばかりになりますね。
もちろんセオリー的なことを知らず、リンプイン、オールインではなくチップを残したレイズなど、疑問の残るプレイは全然見かけます。
それでも全体的に、ある程度ポーカーを知って、独学でもある程度勝ち方を覚えた人たちが集まっており、ゲームを楽しくプレイできるでしょう。
ステージⅤの攻略方法
ステージⅤを抜けてステージⅥで安定して遊べることが、ある程度テキサスホールデムを理解するのに適していると個人的には思います。
僕もまだまだ未熟ではありますし、オンラインポーカーをプレイしている数学理論を知っているプレイヤーからするとアホらしいかもしれませんが、ある程度たしなむほどの上達は出来ます。
GTOと呼ばれ、数学的に正しいプレイを必死に勉強している猛者は沢山いますが、ポーカーチェイスはあくまでポーカーチェイスを攻略する必要があるので少し意味合いが違いますね。
アミューズメントポーカーでも、その日の雰囲気、同卓したプレイヤーにより戦い方は変わりますし、トーナメント独自の戦略もあるでしょう。
これは本場カジノでも同じように言われており、純粋に楽しんでいるレクリエーショナルプレイヤーがほとんどな環境なのです。
そこで勝つためには、相手に合わせて戦い方を変えるエクスプロイト戦略が非常に有効ということ、「人読み」が重要です。
ポーカーの理論やGTOを勉強しているけど、ランク戦でどうすれば上位にいけるのか悩んでいる場合、数学的な正しさは捨てて立ち回る勇気も実は大切かなと思いますね。
もしステージⅤを抜けてステージⅥを目指したいのであれば、良くも悪くもポーカーチェイスで平均順位を上げる方法を自分なりに探していくのが大きな攻略法の一つです。
- セオリーは最低限守る
- 人を観察してブラフを打てるか見極め
- マルチウェイは引続き避ける
- リレイズ(3BET)もまだ控えめに
- 6位は絶対にダメ
ステージⅤ(プラチナ)の戦績
プラチナランク戦績 | ||
---|---|---|
1位 | 7回 | +276pt |
2位 | 6回 | +156pt |
3位 | 12回 | +129pt |
4位 | 11回 | -16pt |
5位 | 8回 | -122pt |
6位 | 4回 | -104pt |
合計48回、+319pt、平均順位3.4位 |
攻略しているアカウントにて1700pt~2000pt到達までの戦績ですが、個人的にはちょっとミスが多すぎてあまりよくない結果でした。
ポーカーチェイスは相手のポイントが高いほど、勝ったときのプラスが大きく、マイナスが少ないので、プラチナの場合大きく勝ち越せなくてもポイントは上がっていくことが特徴です。
平均順位の中央は3.5位なので、3.4位はほんのちょっとだけ上にいっただけの結果ですね。
これが2000pt~2300ptへ向かうダイヤモンドランクでは、平均順位は3.2~3.3くらいは欲しいところなので意識したいです。
ステージⅤの立ち回り
では更に深掘りしてステージ5の戦略を考えていきますが、多くの人が2300ptを越えそうで越えない状況で頑張っていることをよく見かけます。
もちろんポーカーの上手さ、経験もある人も多く、ステージⅤを往復しているプレイヤーは、やはり運を味方にしないと勝てないのかもと思ってしまうかもしれません。
ですが個人的に思っていることが3点あるので、これを意識して戦うだけでランクポイントは盛りやすいかなと思います。
3BET(リレイズ)はなるべくしない
これはステージⅤまで、全てのステージに言えることなのですが、ポットを膨らませなくとも、勝手に膨らむと考えた方が良いです。
相手のVPIPが高い、ランクが低い場合が特に注意、序盤で3BETをしても、コールされる、もしくは4BETオールインなど高確率で発生します。
「AA」「KK」などであればそれでも良いと思いますが、問題はこのような3BETポット、4BETポットなど膨らむと、相手はバリューでもブラフでもかなり強気に来るところが大問題。
要は勝率自体が60%など高くても、それを序盤にやってしまうのはどうなの?ということですね。
上ポケVS下ポケですら、2割は負けるので、それで6位を取ってしまうのはポーカーチェイス的にはダメな気がします。
10回中6回はダブルアップして有利になるけど、4回は6位を引くと考えれば結構ランクポイント的に厳しいと思いませんか?
ショートは皆で倒すこと
ステージⅥまでいくと当たり前のようにされていることですが、1人飛びそうなプレイヤーが例えば残り2BBでオールインしてきたとしましょう。
自分も10BB以下だと厳しいですが、チップに余裕があればどんなハンドでも必ず参加してショートを倒しにいくこと。
SBポジションであれば1.5BB、BBポジションだと1BB上乗せするだけで順位アップが狙えます。
そして暗黙の了解といいますか、この場合は全員が戦わずチェックで回すことがセオリー。
理由は簡単、誰かが例えばガットショットでもリバーでストレートを完成すると、ショートに勝ちしっかりと飛ばすことが出来るからですね。
それをワンペアなど中途半端なハンドでベットして降ろしてしまうことが一番良くありません。
もちろんチップを少しでも消化したくないと思うのであれば、飛ばしに参加せず、任せることも正解ですが、参加したからには最後までお付き合いということです。
因みにリバーで自分がナッツ級に強いハンドになった場合、勝っている自信がある際には他のプレイヤーに向けてベットして問題ないでしょう。
10BB以下は黙ってオールイン
上手な人、フロップ以降の戦いに自信がある場合など、20BB以下でも2BBオープンレイズから戦う人は多いです。
ですが、相手が自分の残りスタックを考えているとは思えない相手がまだ多いので、細かく刻むと結局やられてしまうことがありますね。
ですので、個人的には自分がオープンレイズする立場であれば、ハンドを絞りオールインに切り替えるのも重要です。
例えば自分が15BB持ちの「JJ」、他の相手から3BBのオープンレイズに対して、迷わずオールインを打ちましょう。
その段階までブラインドが上昇していると、アンティもあるのでスチール成功するだけでもかなりチップに余裕が出来ます。
そして例えばBTNポジションで、残り2人のVPIPが低いのであれば、広いハンド(スーコネ、Aハイ、Kハイなど)でオールイン圧力をかけます。
結局相手にプレミアハンドが入る場合は残念ですが、それはどの段階でも起こること。
逆にオールインを受ける側の立場で考えると、終盤めちゃくちゃ強いハンド以外でコールすることは難しいと思いませんか?
プレイスタイルは人それぞれ
僕はステージⅥを経験して、強い人とも多くあたり、明らかに実力不足を感じたことも多いです。
そして強い人の定義はよく分かりませんが、ランク戦上位層でもVPIPがバラバラなのが更にポーカーの面白い部分ですね。
僕はまだまだ未熟な立場なので、タイトに固くを守り抜いたため、VPIPは28%と普通より低い数値になってしまいました。
タイトなのも正解だし、上手い人だと入れるスキを見つけてしっかり取りに行っているプレイスタイルも見てきたので、それもまた正解。
色々と書いてきましたが、ランクポイントを上げるためにどのような工夫をするかあなた次第ということですね。
そうやって試行錯誤することが、一番強くなるための近道ではないでしょうか。