ハンドレンジとは?【ポーカー用語・意味】

テキサスホールデムにおけるハンドレンジとは、ランダムに配られたハンド2枚のうち、持っている可能性のあるハンドの組み合わせのことです。
プレイするハンドの範囲としても考えられており、ポーカーを始めた際には必ずハンドレンジ表を目にすることになります。
ハンドレンジはどのような状況で、どのポジションから、どのハンドで参加するのかで変わってくるので、全く別のハンドレンジが想定されることが多いです。
例えばBTN(ボタン)のプレイヤーがレイズで参加、BB(ビッグブラインド)がそれにコールで参加した場合、それぞれの参加する可能性のあるハンドは変わります。
「72o」などの弱いハンドでBTNのプレイヤーはレイズで参加する可能性は低いので、ハンドレンジには含まれず、「AA」などの強いハンドは十分持っている可能性があります。
逆にBBはレイズを受けて、リレイズせずコールで止めているので、セオリー通り動くプレイヤーであれば、「AA」などの強いハンドは持っていない可能性が高くなり、レンジから外れます。